城山ブルークレイについて

 

城山ブルークレイは、兵庫県北部・但馬(たじま)地域の中央に位置する養父市(やぶ)の「城山 シロヤマ」で採掘されています。

 

城山ブルークレイは、太古の湖に堆積した泥が、地球の地殻変動により熱水変成し、5600万年を経て岩石となる過程で生成されました。世界に点在する同様の効能を持つ粘土鉱床は、複数の環境条件の調和によってできた貴重な物質です。



クレイの研究成果

クレイの構造で洗浄効果が向上

クレイは顕微鏡で拡大してみると、いくつもの薄い層が幾重にも重なり合っています。層の表面にはマイナスの電荷を帯びていて、端にあたる部分はプラスに帯電しています。このマイナスに帯電した莫大な面積が強力な吸着力を発揮します。

 マイナスに帯電したクレイ分子表面が、プラスに帯電した老廃物、重金属などの毒素を引きつけ吸着し、クレイとともに排出します。クレイを配合することで、洗浄効果が向上できるのはこのためです。

発熱タンパク質(UCP1)が細胞内で増加

クレイは、分子を構成する成分の50%以上がケイ素です。

弊社のケイ素は、無機物では珍しい水溶性シリカ(アモルファスシリカ/ナノサイズ、非晶質)であり、大学による研究で脱共役蛋白UCP(uncoupling protein 1) の発現が確認されました。このタンパク質はエネルギーを熱として発散させる分子として知られ、肥満・糖尿病に対する治療法開発などの研究が進められています。弊社では、発熱により肌のバリア機能を向上することを目的として、化粧品(石鹸や入浴剤など)にクレイを配合しています。

また、クレイは複数のミネラル元素の集合体です。微量であるため適度にバランスして、吸収されるものと考えられます。このミネラルにより、常在菌のバランスを調えます。

オーストラリアでの鉱物分析

クレイ分析では世界でも屈指の実力を誇るQUT クイーンズランド工科大学(オーストラリア)の鉱物分析によると、

コシバクレイ(城山ブルークレイ)含有の主要粘土鉱物イライトクロライトスメクタイトの三種であるとの結果が出ました。

 

コシバクレイ(城山ブルークレイ)の構成要素:

クレイ(イライト、クロライト、スメクタイト)、石英、カルサイト、kーフェルドスパ、エピドート、他

クレイはエシカルな素材

「エシカル」とは、倫理的なものを指す言葉ですが、環境保全や社会貢献という意味合いが強まっています。

弊社の商品は、自然に還る素材を取り入れて生分解性を確保することを念頭に開発しています。

【エシカル素材】でSDGsの実現を目指します。

 

また、弊社のクレイは天然資源ですが、他の素材と科学的な製造を施すと有害となり環境破壊に繋がります。このため、SDS(製品安全データシート)を添付することによって、使用する方々の安全確保への配慮に心がけています。


ナチュラル認証に合格

Bioriusのナチュラル認証を取得

 

「Biorius」は、ヨーロッパの化粧品規制基準に基づき審査・認証する機関です。化粧水「SHIROYAMA CLAY WATER」をナチュラル認証基準に基づいて審査していただいた結果、天然由来成分を90%以上含有という基準に合格し認証を取得しました。

化粧水「SHIROYAMA CLAY WATER」は、石鹸や美容液に原料として使用しています。



クレイの使い方ご参考

クレイは様々な用途にお使い頂けます。

下記はほんの一部例のご紹介です。ご参考ください。

 

■クレイバス・・・お風呂にひとつまみのクレイを入れるだけ。

■クレイパック・・・ペースト状にしてお顔等に塗布して下さい。こすらず優しく洗い流して下さい。市販のシート状フェイスパックの肌密着面にクレイを塗布して利用もできます。

■クレイ水のスプレー・・・お水に混ぜるだけ。ミストとしてお肌にシュッとふきかけます。

 

*肌を清浄にして、すこやかに保ちます。ニキビ・日焼けによる、シミ・ソバカスを防ぎ、皮膚に潤いを与えます。

 


「城山ブルークレイ」は、マイナスイオンを帯びた粘土鉱物です。クレイはマイナスイオンを帯びており毛穴の汚れ(プラスイオン)を磁石のように引き寄せ、吸着して取り除きます。

 

■クレイに含まれるミネラル■

酸化ナトリウム・酸化マグネシウム・酸化アルミニウム・ニ酸化ケイ素・五酸化二リン・三酸化硫黄・酸化カリウム・酸化カルシウム・酸化マンガン・酸化鉄



城山ブルークレイを使った商品

クレイせっけん

余分な皮脂や汚れを洗い流し、つや肌に

 

入浴料

お肌の汚れを落として潤いを与え、温泉に入ったような感覚を体験

 

城山ブルークレイ

様々な用途でお使い頂ける、ミネラルたっぷりのクレイ